ISWC2018で口頭発表を行ってきました

助教の渡邉です。 10/9–11にかけてシンガポールで開催されたISWC2018で口頭発表を行ってきました。 この会議はウェアラブルのジャンルで最大の会議であり、私の目標としている会議の一つでもあります。


私は、スマートウォッチやスマートフォンのような既存デバイスの内蔵スピーカとマイクだけを用いて空中のジェスチャ認識をしてやろうというテーマでの発表でした。 発表日が初日の第1セッションの2番目で、会議始まってすぐの発表でした。会議が始まったばかりということもあり、多くの人に聞いてもらえたのではないかと思います。


ISWCはUbiCompという会議と同時に開催されているため、多くの参加者がいます。 デモ/ポスター会場でも多数の参加者がそれぞれ作製してきたプロトタイプデバイスを動かしていたり、盛り上がっていました。


シンガポールということなので、ちゃんとマーライオンも見て来ました。


今回、以前の所属の神戸大学寺田先生との共著だったので、神戸大メンバーと写真を撮って来ました。 ISWC/UbiCompは規模が大きく刺激的な会議なので、今後も発表者側として参加できるよう頑張りたいです。 来年はロンドンで開催されるようです!

発表
Hiroki Watanabe, Tsutomu Terada: Improving Ultrasound-based Gesture Recognition Using a Partially Shielded Single MIcrophone, Proc. of the 22nd International Symposium on Wearable Computers (ISWC 2018), pp. 9–16 (Oct. 2018).